3DビューアとCAD連携
2025-04-09 11:57:47

3DハイスペックビューアとCAD/CAMの最新連携で業務を効率化!

3Dハイスペックビューアと最新CAD/CAMの連携が実現



近年、ものづくりの現場では効率的な生産が求められています。その中で、3Dデータの活用が進んでいる一方、実際の加工現場では未だに2次元データが主流です。そんな状況に一石を投じる画期的な連携が発表されました。株式会社シーセットが開発した3Dハイスペックビューア「3DTascalX/Light」と、株式会社ゴードーソリューションが提供する2次元CAD/CAMの最新シリーズ「NAZCA5」が、6月から正式に連携を開始しました。

3Dデータを2D加工データに簡単に変換



この連携により、シーセットの「3DTascalX/Light」は様々な形式の3次元データを読み込み、ゴードーの「NAZCA5」で効率よくNC(Numerical Control)プログラムを作成することができるようになります。これまでIGES形式のみの対応だった「NAZCA5」も、これによりParasolid、STEP、SOLIDWORKS、CATIA V5、ACISといった主要な3Dデータ形式を幅広くサポートします。これにより、加工現場でも多様な3次元データを活用し、手間無く2次元の加工データを作成できるようになります。

特に、加工現場に3次元CAD/CAMソフトを導入していない場合でも、手間がかかる3次元データ形式の変換を容易に行えるため、コスト削減にも寄与します。これにより、製品の製造過程において時間を短縮し、全体の業務の効率化を図ることができます。

お得なキャンペーンもスタート



新たに連携を開始したことを記念して、「3次元データ読み込み・2次元CAD連係『ナスカ・プロ3Dビュー』」のユーザー向けに特別なお乗り換えキャンペーンも実施されます。また、『ナスカ』シリーズをお持ちのユーザーを対象にしたNAZCA5連携キャンペーンも用意されています。これにより、より多くのユーザーが「3DTascalX/Light」と「NAZCA5」のメリットを享受できる機会が広がります。

展示会での実演も予定



この製品連携について詳しく知ることができる機会として、2025年4月16日から18日まで東京ビッグサイトで開催される「インターモールド2025」にシーセットが出展します。「3DTascalX/Light」お披露目のほか、テクニカル・ワークショップも開催予定です。参加者にはノベルティも用意されているとのことですので、ぜひご来場ください。

展示会詳細


  • - 開催期間: 2025年4月16日(水)~18日(金) 10:00~17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト
  • - 小間番号: 4-443(東4ホール)
  • - ワークショップ日時: 2025年4月17日(木)13:00~14:00
  • - テーマ: 金型製造における3Dビューア「3DTascalX」活用事例

まとめ



今回の連携は、3次元データの取り扱いにおける大きな変革をもたらすものです。シーセットとゴードーの両社が協力し、最適なIT化ソリューションを提供し続けることで、加工現場の生産性の向上を図ります。これからのものづくりにおいて、今後の動向がますます注目されます。


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