魚のプロとともに学ぶ夏休み!リゾナーレ熱海の「Fisherman's Academy」
静岡県熱海市に位置する「リゾナーレ熱海」は、心弾むリゾート体験を提供する場所です。この夏、リゾナーレ熱海で開催される「Fisherman's Academy」では、漁師の仕事や未利用魚の活用法を学べるサステナブルなプログラムを体験することができます。2025年の7月14日から8月25日までの毎週月曜日に実施され、参加者は、本格的な漁業活動を通じて、海の恵みやサステナビリティについて学ぶ貴重な機会を得られます。
プログラムの特徴
このプログラムは、魚のプロから直接学びながら、実際に漁師の仕事を体験できる内容です。参加者は、漁師に弟子入りし、未利用魚の活用方法を学びます。未利用魚とは、サイズや鮮度の問題から市場に出回らない魚のことで、廃棄されてしまうことが多い魚たちです。この活動を通じて、食べ物への感謝の気持ちを育むことが狙いです。
「Fisherman's Academy」は、3つのステップで構成されています。第一ステップでは、実際に網を仕掛けるところから始まります。港に着いた参加者は、私たちの漁師とともに翌日の漁に向けて準備を進め、先に漁を行う場所を決定します。この体験を通じて、漁師の仕事の現場を体感することができます。
第二ステップでは、実際に「刺し網漁」に挑戦し、漁獲物を得る喜びを味わいます。漁師からコツを教わりながら網を引き、魚が獲れた時の達成感は格別です。また、帰港後には、採れた魚を市場で出荷する体験もできます。ここでは、魚の重さを計り、競りの様子を見学することが可能で、魚の流通についても学ぶことができます。
最後のステップでは、未利用魚を使った調理体験があります。参加者は、獲れた魚を利用し、様々な方法で調理したモーニングプレートを味わいます。食べ物を無駄にせず、毎回の調理で何ができるかを考えることができ、食への感謝や環境意識を高める貴重な体験となります。
日程と参加費
このプログラムは、1泊2日の内容で、料金は親子2名で50,000円(税込)となります。1組の定員は2〜4名で、小学生以上の宿泊者を対象としています。予約は公式サイトから行え、事前の申し込みが必要です。
プログラムのスケジュールは、1日目にリゾナーレ熱海での事前学習の後、漁港に移動し、実際の漁体験や競り見学を行います。2日目には、未利用魚を調理し、プログラムを振り返る時間を持ちながら自由研究をまとめることができます。
地域貢献とSDGs
リゾナーレ熱海のこの取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)に基づいて行われており、地域の漁業と環境保全を考慮したプログラムです。経済的価値と社会的価値を同時に追求する企業理念の下で、参加者には教育の一環として、海の保全や環境問題についての意識を育むことを目指しています。
リゾナーレ熱海について
リゾナーレ熱海は、相模湾が一望できる美しいロケーションにあるリゾートホテルです。全室オーシャンビューの客室や豊富なアクティビティが用意されており、訪れる人々に驚きと感動をもたらします。宿泊者は自然豊かな環境の中で、心に残る体験をすることができるでしょう。
この夏、リゾナーレ熱海で今までにない体験を通じて、持続可能な社会の一員としての意識を高めてみませんか?