新たな観光資源として松崎新港の釣り利用トライアルが始動!
静岡県賀茂郡松崎町にある松崎新港では、釣り利用トライアルが2023年5月31日と7月5日・6日に開催されることが発表されました。今回はこのトライアルの概要や、松崎町が抱える課題について詳しくお伝えします。
釣り場利用の背景
松崎新港は美しい海に囲まれ、豊かな漁場が広がるスポットですが、長年にわたりマナーの悪化が問題視されてきました。そのため、港湾管理者によって立入禁止とされていました。しかし、松崎町観光協会の依田事務局長は、観光振興を目的として釣り場を試験的に開放することを決定。運営には株式会社ウミゴーが参加し、アプリ「UMIGO」を活用した管理法を導入します。
依田事務局長は「今回は、釣りと観光資源を掛け合わせて、松崎町の魅力をより広めるチャンスです。」と語り、海釣りと観光の連携による地域活性化を期待しています。
トライアルの内容
釣り利用トライアルは、松崎新港の防波堤で行われる全4日間にわたる予定です。参加者は深夜5時30分からの釣りを楽しむことができ、釣り場では様々な体験が用意されています。「極楽堤防飯」と呼ばれる特別メニューや、「極楽釣りステイ」としての宿泊プランが提供され、食と釣りを楽しむ新しいスタイルの旅行が実現します。
地元の味に舌鼓
特に注目されているのが、「極旨堤防飯」です。このメニューは松崎町の人気料理店「井むら」が監修し、釣り場で旬の地魚や地元特産の桜葉を使用した料理を提供します。人気のyoutube料理人が開発したレシピを基に、釣りの合間に楽しめる一品となっています。
また、宿泊プランの「極楽釣りステイ」では、釣った魚をそのまま宿に持ち込み、高級料理として仕立ててもらえる特典が付いています。料理長が心を込めて調理する豪華な夕食を楽しむことができます。アーリーチェックインが可能で、釣った魚を新鮮なまま味わえるチャンスを逃すことはできません。
トライアルの目的と期待
この釣り利用トライアルは、単なる釣り体験にとどまらず、松崎町の観光振興にも寄与することを目指しています。コロナ禍からの復興を目指す松崎町にとって、地域の特性を生かしながら観光資源を強化することは、重要なテーマです。
依田事務局長は「このトライアルを通じて、地域の活性化や観光の新たな価値を見出せることを期待しています。」と強調しています。
参加方法
トライアルへの参加は事前予約制で、アプリ「UMIGO」を通じて行います。予約は現在受付中で、先着順となっているため早めの登録が推奨されます。詳細は特設ページをご覧ください。豪華な釣り体験と共に、松崎町の自然と文化を堪能できるこの機会をお見逃しなく!
さらに詳細な情報
松崎新港釣り利用トライアルに関する詳細は、公式特設ページおよびアプリ「UMIGO」で確認できます。興味のある方はぜひチェックしてください。釣りを楽しみながら、松崎町の魅力を心ゆくまで味わいましょう!