静岡の企業が厚生労働省からの認定を受けて新たなサポート体制を構築
浜松ホトニクス、厚生労働省から「くるみんプラス」に認定される
浜松に本社を置く浜松ホトニクス株式会社が、厚生労働省静岡労働局より「くるみんプラス」に認定されました。この認定は、子育て支援に加え、不妊治療に対するサポート体制が整ったことを示しています。
働く社員を支える制度の構築
11月25日、浜松ホトニクスが発表した内容によると、同社は不妊治療に関する休暇制度の整備に加えて、医療関係者や社員向けの研修を行っています。これにより、治療と仕事の両立を支援する社会的責任を果たすことが期待されます。
同社は「社員全員が働くことに幸せを感じることができる労働環境を実現する」というビジョンのもと、育児や介護など家庭の事情を尊重し、働きがいを生むための施策を推進しています。これにより、社員はライフイベントと向き合いつつも、安心して勤務し続けることが可能となります。
くるみんプラスとは?
「くるみんプラス」とは、次世代育成支援対策推進法に基づくもので、企業が一般事業主行動計画を策定し、目標を達成した場合に厚生労働大臣から認定を受けられます。最近、特に不妊治療を受ける社員が安心して働ける環境の整備が進んでいる中、浜松ホトニクスの取り組みは注目されています。受けた認定は、ただの形式的なものではなく、実際に社員がより良い環境で働けるよう努めている証です。
今後の展望
浜松ホトニクスでは、この認定を契機にさらなる施策の強化を計画しています。社内での情報発信を促進し、相互理解を深めるための交流イベントや制度の拡充にも力を入れていくとのことです。
社員とその家族が抱えるライフイシューに対する配慮を強めることで、社員が生き生きと勤務できる環境を整えることを目指しています。これからも、静岡エリアでの取り組みは進化し続け、他企業の模範となることでしょう。
お問い合わせ先
この件に関する詳細や企業の取り組みに興味がある方は、浜松ホトニクス株式会社のコーポレートコミュニケーション部や総務部までご連絡ください。企業がどのようにサポートを進めているのか、直接お話を聞く良い機会です。今後の活動にも注目していきたいところです。