掛川市の加茂荘花鳥園で特別なダイヤモンドリリーを手に入れよう
静岡県掛川市に位置する加茂荘花鳥園が、今年も魅力的なダイヤモンドリリーの販売会を開催します。多くの方々の期待に応える形で、昨年の盛況な展示会に続き、今年もダイヤモンドリリーの美しさを味わえる機会が到来しました。この美しい花が咲くのは晩秋。生き生きとした花々は、まるで晩秋の宝石のようです。
開催日程と入園情報
販売会は、11月8日から9日、14日から16日、21日から24日、そして28日から30日の週末にかけて開催されます。時間は午前10時から午後4時までで、何と入園料は無料です。特別なイベントですので、ぜひこの機会に訪れてみてください。
また、同時に加茂荘の古いもの販売会も行われます。今年のテーマは昭和時代。このイベントでは、森山焼のお茶碗や「土ぼけ」さんのコーヒーカップ、掛川産の葛布を使った掛け軸などが販売されます。これらの品々は、加茂荘所蔵の貴重なアイテムです。詳細はFacebookなどで随時更新される予定なので、チェックしてみるのをお忘れなく。
ダイヤモンドリリーの魅力
ダイヤモンドリリー(ネリネ)は、南アフリカ原産の球根植物で、その美しさはまさに目を見張るものです。太陽の光を浴びることで、花弁がダイヤモンドのように輝くことから、この名がついています。特に、加茂荘花鳥園で育てられているダイヤモンドリリーは、1986年に導入されて以来、品種改良が進んでおり、一般的なものよりもさらに大輪で豪華に咲く優良品種です。
この花には「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」といった特別な花言葉があり、その背景にはギリシャ神話のネーレーイスたちの物語があります。美しさを重んじられるあまり、父神によって水底に閉じ込められた50〜100人の女神たちの姿が、ダイヤモンドリリーの神秘的な魅力を一層引き立てています。
アクセス情報
加茂荘花鳥園へのアクセスも便利です。無料の駐車場があり、最大で普通車200台とバス6台が停められます。所在地は静岡県掛川市原里110で、電話番号は0537-26-1211です。Googleマップでもアクセス情報を確認できますので、事前に調べておくと安心です。
また、加茂荘では庄屋屋敷もオープンしており、座敷見学は有料(500円)で楽しめます。伝統ある庄屋の雰囲気を味わいながら、特別なひとときをお過ごしください。
この秋、加茂荘花鳥園でダイヤモンドリリーの美しさを体験し、心に残るひと時をお楽しみください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。