D-JIT欧州進出
2025-03-03 11:46:17

ミスミ、欧州での生産間接材の購買を革新するD-JITサービスを開始

ミスミ、D-JITで欧州の購買体験を革新



株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、社長:大野龍隆)は、機械部品などの生産間接材を、手軽に大量注文できる新サービス「D-JIT(ディージット)」を欧州で展開します。2025年3月3日から始まるこのサービスは、すでに世界中で70,000社以上に利用されており、さらなる拡大を目指しています。

D-JITの利便性


D-JITを活用することで、お客様はECサイトで商品を選ぶだけで、納期と価格がその場で提示されます。これにより、以外にも複数のサプライヤーから部品を調達する必要がなくなり、非効率的な購買業務を劇的に改善します。特に欧州では、自動車や医療分野での需要が高まっているため、D-JITは企業にとって新たな購買体験を提供します。

欧州サービスを推進する背景


最近の製造業は、デジタル化や環境にも優しい製造プロセスの導入が求められています。特に欧州は、労働生産性の向上が喫緊の課題であり、製造業全体を最適化する必要があります。このような背景の中、D-JITによって、業務の生産性を向上させることが期待されています。

D-JITの具体的な機能


D-JITは、500社以上の国内外のサプライヤー在庫と生産キャパシティーを組み合わせ、瞬時に必要な数量を算出します。また、大量注文でも納期や価格を一度のクリックで確認できます。これにより、購買業務に伴う手間が大幅に削減され、企業の従業員の生産性が向上します。

サービス展開の現状と今後


D-JITは、2023年にはタイや台湾で試験的に提供が開始され、2024年4月には日本でも本格運用をスタート。また、2024年12月には韓国でもサービスを展開する予定です。現在、D-JITが対象としている商品群はボルトやシャフトなど、先行導入地域と同様のものです。これにより、より多くのお客様にサービスを届けられることが可能になります。

20年の信頼と実績


ミスミ欧州は設立から20年以上が経過し、ドイツを中心に生産や物流の拠点を拡大しています。2023年度には262億円の売上を記録し、アジアやアメリカ市場に次ぐ規模を誇ります。さらに、AIプラットフォーム「meviy」が人気を集めており、機械部品調達の新たな形を提示しています。

まとめ


今後のD-JITの進展により、欧州のお客様が直面する購買の非効率が劇的に改善されるでしょう。ミスミは、投資とテクノロジーを駆使して、お客様のニーズに応え続ける所存です。これからも、新しい購買体験を提供し、グローバルに成長する企業としての地位を確立していくことでしょう。


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