佐賀県の災害支援を促進するふるさと納税プロジェクトスタート
公益社団法人Civic Forceが、佐賀県におけるNPO支援を目的としたふるさと納税制度の利用を開始しました。このプロジェクトは、近年頻発する自然災害に備えるため、災害時に多くの命を救うことを目指しています。特に、ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用することで、地域の課題解決を図っています。
寄付の仕組みについて
佐賀県では、ふるさと納税制度を活用し、Civic Forceへ寄付を行うことができます。この寄付によって、寄付額の85%がCivic Forceに交付され、災害支援活動に活用されます。控除上限額の範囲内で寄付を行うと、住民税の控除や所得税の還付が受けられ、さらに返礼品も受け取ることができます。
背景と必要性
今年2月に岩手県大船渡市で発生した山林火災や、8月の豪雨、9月の静岡県での竜巻など、全国各地で自然災害が多発しています。その中でも、南海トラフ巨大地震の発生確率が「60%から90%以上」と発表され、早急な備えが必要とされています。Civic Forceは、「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」の活動に参画し、大規模災害時の緊急支援や復興支援を行ってきました。今回のプロジェクトは、こうした取り組みをさらに強化するものです。
プロジェクトの詳細
- - タイトル: 被災地で命を守る活動を応援してください!空飛ぶ捜索医療団“ARROWS” 第4弾
- - プロジェクトURL: こちらをクリック
- - 目標金額: 100万円
- - 募集期間: 2025年11月6日~2026年2月1日
- - 資金の使い道:
- 空飛ぶ捜索医療団の組織基盤の強化
- 支援物資の調達、備蓄倉庫の維持管理
- 災害対応のための訓練実施
今年の8月には、豪雨被災地での支援活動も行っています。
返礼品について
寄付に対する返礼品も充実しており、以下のような品が提供されます。
- - 有田焼・吉右ヱ門製陶所のMOTIF Ground 18cmリムプレート
- - 初摘み焼のり5袋セット
- - うれしの茶ペットボトル 280ml×24本
- - 伊万里ヤマンドリの鶏の旨味を味わうセット
Civic Forceについて
公益社団法人Civic Forceは、2009年に設立され、日本で発生する大きな災害への対策を行っています。企業やNPO、行政の連携を図り、効果的で迅速な支援を提供し、発災から復旧・復興までの活動を行っています。被災地のニーズを把握し、地域の防災力向上に寄与することを目指しています。
- - 団体名: 公益社団法人Civic Force
- - 代表理事: 根木 佳織
- - 所在地: 東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2階
- - URL: Civic Force公式サイト